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自分の人生を見失っているんです

先ほど父と電話して、疲れてしまった。親というのは、かくも子供に普通であることを願っているんだろうか。私が普通の範囲からはみ出した人間であることは、常に眼前で証明され続けていたはずなのだが。そして知能指数という形で数値でも確認されたと思うのだが。

私は来年度、修論を出すことになる。それまではしばらく休学することになりそうだ。その相談という形で電話したが、続いて「結局再来年はどうなるか」という話になった。この辺の話はあまりにもプライバシーに関わってくるので詳しく書くわけにはいかないのだが、とにかく現状では再来年度のニホンキイロネズミ2世には、「普通に就活する」「博士後期に進学する」と、もう1つ別の選択肢がある(今は伏せておく)。

それで現実的な話、最後の選択肢を取ることになりつつあるのだが、それはこの現代社会では一般的ではない進路だ。あぁ、ダメだここまで書いたらなんかあんまり伏せた意味がないような気がする(まぁ誰も読まないんじゃないの?失笑)。

私はもともとものすごく自尊心が低いのだが、大学3年の後期くらいからそれに拍車がかかった。なぜなのか自分でもよくわかっていないが、切っ掛けは短期間だけ付き合った彼氏(初めての彼氏)と別れたことだった。それ以降、はじめて私は自分の知力に自信を失った(まぁそれ以前もそんなに自信満々ではなかったが。県で一番難しい高校のうちの1つに入ったことを「私が入れたんだから誰でも入れる」と本気で思っていたし)。単位認定のための期末試験が恐ろしくなり、敵前逃亡しようか本気で悩んだのである。しかしその学期の成績はフル単でしかも確かほぼすべて優だったので平常運転だ。これは単なる「認知が歪んだ」だけにすぎない。成績に苦労している方からすると、「は?(威圧)」もいいとこであろう。

それで今も自信を失い続けている。うーん、長い間ひどい鬱だったから実際に文章の読解力は落ちているし、根拠のないことではない。そうだけど、与えられた課題は一応問題なくこなせる程度の低下だし、「出来ていないんじゃないか」という疑念からくる不安が何よりも大きい。なので、研究を進める上では何していても怖い。こんな状態で博士後期に進むなど笑止千万では?と思ったためその選択肢は泣く泣く諦めました。そうであれば、修士修了後に就職するのが筋なので、就活は?ということになりますね、はい。

しかし、高校時代から継続的に鬱な私は、精神の成長が凸凹している。まぁ普通凸凹するんだろうけど、なんだか凸であるべき部分が凹なのである。うまく説明できないけど、そんな感じがする。なので、全然「何をやりたいのか」がわからない。漠然とアカデミックな世界に残っていたら居心地はよかったが、それだって消去法で出した居場所なのだ。それをやめてしまったら、何が「やりたいこと」として残るんだろうか。

強いていうと高校時代に保健室にお世話になった私は養護教諭になりたいと思うが、資格を取らないといけない。ちょっと大変すぎる。教員免許も右に同じとなる。

人を助けたいと思うのでカウンセラーとかもいいかもしれないが、あれをやったら私は真剣に考えすぎて「ミイラ取りがミイラになる」という現象に遭うだろうね、物の見事にね。

父は私にこう言うのだ。「え?あの大学を出て、その大学の大学院まで出てスーパーのレジ打ちやるの?もっと自分の勉強してきたことの延長になにかやりたいことはないの?」と。あのな。文学部はそういうところだ。自分の勉強してきたことの延長は、大学教員か、せいぜい高校教員くらいでしか活かせないだろうよ。私だって、スーパーのレジ打ちなんてやりたくないよ。あまりに今までと環境が、周りのレベルが違いすぎるだろう。そうだけど、学歴に見合ったことなんて私にはハードルが高すぎる。どれだけ勇気をふり絞らないといけないんだろう。自信がなくて、それに打ち勝って……バイトすら足がすくんでしまいそうなのだ。考えただけで胸が塞がる。情けない。

昔だったらお嫁にいけばよかったんだろうけど、今は違うっていう現実が私を苦しめる。頑張って働いている立派な女性を見ると肩身がすごく狭い。できないよ、私にはと思ってしまう。1年半くらい前までは男になることを真剣に考えていた私の姿はなんだったんだ。紛れもなくこっちが本性で、あれは弱い自分からの精一杯の逃避だったんだと思う。その頃に出会った人は、私を男っぽい人、カッコいい系を目指している人だと思っているだろう。騙していたようで悪かったなと思う。ごめんなさい、私は、本当はしおらしい女だったようです。自分でもわかりませんでした。

自分のやりたいこと、わかりません。あと一年くらい、いろんな人と話していろんなところを見て考えた方がいいかもなぁ、って思っています。