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カマトトぶった女性向けエロ漫画(ヘテロ)

なんていうタイトルだ……。と思うかも知れませんけど、出し抜けに言いますと、私はエロ漫画広告が大嫌いだ。よくネットやってるとバナー広告が出るじゃないですか。あれです。めっちゃきらい。

ですが、めっちゃ腹立つやつと、うわぁ、とは思うけど大丈夫なやつがある。その差はなんなんだろう、と考えていたが、昨年ある結論に達した。虫唾が走るほど嫌いなのは女性向けエロ漫画広告。引くけども大丈夫なのは男向けエロ漫画広告だということに(ここで女性向け、というのはBLのことではありません。TL、つまりティーンズラブ、男女恋愛?を描いた漫画です)。

普通は男性向けのほうが身勝手でアホな内容なので腹がたつものだと思っていました。一応女性サイドなので。しかし、違いました。女性向けのほうがよほど腹がたつ内容なのです……一体何故なのだろうか。私は男っぽいから、男向けのほうが女向けより共感できるのか?と思っていました。しかしどうやら違うみたいです。女の子の描き方に私の嫌悪感を抱くか否かが集約されていました。

男向けのほうが、総じて女の子は性の快楽に対して「開放的」で素直です。場合によっては相手の男の子より積極的だったりします(これが下品な描写に堕ちた場合は嫌悪の対象ですが)。

対して女向け漫画の主人公の女の子は、やることはやってるのにどこまでも「清純」であろうとし、何回も相手と肌を重ねているにもかかわらず涙を流したり、うぶな反応をしています。非常に女子の性の快楽に対して「閉じた」構造が見え隠れするのです。女の子は受け身でなければ可愛くない。男の側に一方的に求められていて、完全に受け身(の姿をしている)。

うーん、世の女性はこんな漫画を見て楽しいだろうか?萌える〜ってなるんだろうか。私は全然ならないのですがね。むしろ、女性が受け身であることをこれほど強調して、何が女性向けだというのか。男性向けに多い、女の子がマドンナ的に描写され、女の子のほうが積極的で男の子がまごついているくらいのほうが、私は安心して読むことができます。

女性向けエロ漫画より男性向けエロ漫画のほうが、よほどウーマンリブをうまく体現できているように思う。